Nkorea
 今年に入りミサイルを2発も発射したり、いろいろと何かしら「ボクチャンアピール」を続ける北朝鮮。新年のあいさつにロシアの外務省にハッカー攻撃を仕掛けていたことがわかりました。
 今回あの「オソロシア」に攻撃をしたのは、Konniという名前の北朝鮮のサイバースパイグループで、新年のロシア連邦外務省(MID)を狙ったようです。これにより、ロシアのWindowsシステムをマルウェアで侵害していたとのことでフィッシングを行う目的があったとみられます。

 ロシアに対してのサイバー攻撃は以前から何回も行われており、そのうちの1つが今回の新年のあいさつとなってしまったようで、今回の攻撃は攻撃といっても情報を盗むものではなく、ハッキングした電子メール情報を使い、トロイの木馬化されたスクリーンセーバーの添付させ、それを開くと「明けましておめでとうございます」といった表示がでるもののようです。
 
 今回の攻撃は実被害はなく、普通であればこれ以上の被害がないと思われますが、北朝鮮の場合サイバースパイグループといっても個人ではなく、政府直近のグループのためその後のロシア・北朝鮮の外交問題でも当然懸念材料になることは間違いないと思います。
HACKER
 
 なぜ北朝鮮の場合サイバースパイは国家ぐるみであると言えるかというと、北朝鮮の場合、一般市民はきちんとしたパソコンを所有することは許されていません。パソコンを所有する場合は国家の許可が必要になります。これは外部の情報をシャットアウトするためです。もし、パソコンで北朝鮮以外からの情報を入手した場合はとても重い罪となります。同時に韓国やアメリカなどのドラマなどの映像を所持しているだけでも北朝鮮では「死刑」になります。
 北朝鮮以外のネットワークと通信できるのは「党の最高機密部門」だけとなります。しかもそれらで得られた情報は一切外部に漏らしてはいけません。たとえ「インターネットでアメリカ人のおっぱい画像を見た」と一言でも言ったらその人は「死刑」になります。
KITAPASO

 北朝鮮の映像で市民がパソコンを持っているのを見たことがあるという人もいます。市民が持っているパソコンやスマホは我々が使用しているものとは全く異なります。あれは北朝鮮で製造されているもので、OSは決められたOS、ネットワークは北朝鮮内部の決められたコンテンツだけ、外国のインターネット情報は一切みられないようになっています。しかも、市民が使用しているパソコンやスマホにも北朝鮮の思想が満載に入っており、そのデバイスでも将軍様を崇拝する仕組みとなっています。

 新年早々いろいろと話題作りを行っている「北朝鮮」。なぜここまで騒がしくしているのかというと、あくまでも推測ですが国家内部でとんでもない事態が起こっているため、市民の統制をとるために行っているのか、あるいは国家そのもので大事件が起こっているのかということです。
 実際昨年から北朝鮮ではコロナの影響により苦しい状況にあります。その苦しさが限界にきているため、対外的にアピールし始めているのか、市民の暴動がおこりそうな気配がするために統制をとるために騒いでいるのか、あるいはすでに国家主席である金正恩は全くの別人であるのか...。

 実は以前もこのような状況がありました。2011年12月17日に金正日が死亡したのを覚えていると思いますが、一説によると、その前2003年にすでに金正日は死亡しており、替玉でつないでいたという噂もあります。この時から急速に核実験が始まり、その後みなさんも記憶にあると思いますが、2010年11月23日の延坪島砲撃事件を起こしています。このように、北朝鮮内部で何かかった場合、外部に対して騒がしくするのが北朝鮮です。

 最後に替玉の存在をリークした動画をご紹介します。

Kim Jong-un's 'numerous body doubles' pictured before missile launch