
Windows10で何らかの原因によってユーザー アカウントの種類を変更できず、Windows 11/10 で [アカウントの種類の変更] ボタンがグレー表示されている場合があります。その場合の修正方法をご紹介します。
Windows には、管理者、標準、職場、学校、子供、ゲストアカウントとさまざまな種類のアカウントがあります。各アカウントには機能があり、管理者アカウントには Windows およびその他のユーザーアカウントの設定を管理するすべての権限があります。通常はユーザーが管理者または標準からアカウントの種類を変更する必要がある場合、またはその逆の場合があります。この時、 [アカウントの種類の変更] ボタンが灰色表示されて、アカウントが変更できないといったトラブルに遭遇します。下記の方法で解決を試みてください。
まず。すでに管理者である場合は、管理者に変更することはできません。変更できるのは、標準アカウントのみです。
PCの管理者が唯一のアカウントである場合は、アカウントを標準アカウントに変更することはできません。つまり、必ず一つは管理者アカウントが必要だということです。
上記の場合、[アカウントの種類の変更] ボタンはグレー表示されます。
1。セーフモードでPCを実行し、アカウントの種類を変更
サードパーティ製のソフトウェアによって保護されており、その結果アカウントが変更できなくなっている場合があります。その場合、サードパーティ製のソフトウェア動作しないセーフ モードで起動し、アカウントの種類を変更できるかどうかを確認します。
2.新しい管理者アカウントを作成し、それを使用する
新しいローカル管理者アカウントを作成して変更する方法があります。新しい管理者アカウントを作成したら、アカウントの種類を変更します。次の方法で、管理者特権を持つ新しいアカウントを作成できます。
設定アプリを使用して
コマンド プロンプトを使用する
ローカル ユーザーとグループ コンソールを使用する
このアカウントを使用してアカウントの種類を変更できるかどうかを確認します。
3. 内蔵のSuper adminアカウントを有効にして使用し、それを使用する
組み込みの Super admin アカウントを有効にして、それを使用してアカウントの種類のボタンを変更できます。
組み込みのスーパー管理者アカウントを有効にするには、「ファイル名を指定して実行」を開き、次のコマンドを実行します。
net user Administrator /active:yes
これで、多くの特権が付属している組み込みのスーパー管理者アカウントとなります。
ジョブが完了したら、もう一度無効にできます。無効にする場合は下記のコマンドとなります。
net user Administrator /active:no
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