先週は過去の記事を掲載してつないでしまい申し訳けありませんでした。実は、先週私が使用しているパソコンにWindows11を入れていました。しかも新規インストールではなく、アップグレードで行っていました。今回はどのようにしてアップグレードを行ったか記載していきます。
まず、自分が使っているパソコンの環境は次の通りです。
パソコン本体:HP Pavilion Desktop - 500-430jp/CT
CPU:AMD A10-7800に変更
メモリ:16GB
TPM:もちろん古いので付いていません。
当然、通常のアップデートでは条件を満たしていないのでアップグレードできませんと出ます。
当初Windows11には当分しないと自分は言っていました。正月の時にも行っていました。しかし、ふと「やってみようかな~」といった気持ちになり、今回行ってしまったわけです。
もちろんMicrosoftは非推奨の環境でのインストールはインストールを行ってもサポートはしないと公表しておりますので自己責任で行っています。
というのも、Windows10を使用していても2025年までのサポートのため、どうせ今後の事を考えればPCを買い替えしなければならないのは分かっていますが、買い替える前にこのパソコンのスペックでどこまでできるか限界に挑戦してみたいところもあり、今回に至りました。
ただし、データなど保存しているため、クリーンインストールではなく、あくまでもアップグレードにこだわり、今回に至っています。
まず、TPM1.2が搭載されていて、TPM2.0ではない場合、レジストリの操作によって無理やりアップグレードできます。しかし、私のパソコンの場合そもそもTPMがついていないので、この方法はできません。
インストール時にDLLの書き換えの方法もありますが、この方法の場合の問題点はビルド更新の際に常にDLLを書き換えないと使えなくなるといった問題点もあります。
そこで今回使用したのは以前に紹介した要件をバイパスするツールを使用しました。
ツールは下記リンクで紹介しています。
【Win11】インストール時、要件をバイパスするためのツールのご紹介【自己責任で】
https://zeropasoakita.livedoor.blog/archives/38869303.html
まず、MicrosoftからISOファイルを入手します。Windows11ISOファイルは下記からダウンロードします。
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows11
必ず「Windows11ディスクイメージ~」からダウンロードしてください。
次に「Windows11Upgrade」ツールを入手します。入手したらクリックします。
「Select Windows11 ISO file」を選択し、ダウンロードしたISOファイルを指定します。
システム言語の指定が表示されますので「Japanese」を選択します。
データやアプリを保持したままアップデートを行いますので「Upgrade」を選択します。
すると、今までインストール画面のチェックで「条件を満たしていないのでインストールできません」といった画面が出ず、すんなりインストールすることができました。
このツールを使うと、面倒なレジストリ操作などをしなくてもすんなりインストールすることができました。また、このツールを使えば、もし大きなビルド更新時にチェックで引っかかっても、同様の操作でISOファイルをダウンロードし、インストールを行えばビルドアップできるということになります。
ちなみに、この方法でインストール後、通常通りWindowsUpdateで更新を入手することができ、今現在ビルド番号も変更しております。
インストール後、一番最初に下記の操作を必ず行ってください。
Windows11インストール後は通常だとWindows10に戻せる日数は10日しかありませんので、これを60日に伸ばします。
方法はPower Shellを管理者モードで開き、下記のコマンドを入力します。
DISM /Online /Set-OSUninstallWindow /Value:60
これで、Windows10に戻せる日数は60日に変更なります。
今回この方法でWindows11へのアップグレードを行ってみました。自己責任での方法となりますが、ぜひ参考にしてください。また、今後の更新時のチェックがあった場合、回避方法なども記載していきたいと思います。
パソコン本体:HP Pavilion Desktop - 500-430jp/CT
CPU:AMD A10-7800に変更
メモリ:16GB
TPM:もちろん古いので付いていません。
当然、通常のアップデートでは条件を満たしていないのでアップグレードできませんと出ます。
当初Windows11には当分しないと自分は言っていました。正月の時にも行っていました。しかし、ふと「やってみようかな~」といった気持ちになり、今回行ってしまったわけです。
もちろんMicrosoftは非推奨の環境でのインストールはインストールを行ってもサポートはしないと公表しておりますので自己責任で行っています。
というのも、Windows10を使用していても2025年までのサポートのため、どうせ今後の事を考えればPCを買い替えしなければならないのは分かっていますが、買い替える前にこのパソコンのスペックでどこまでできるか限界に挑戦してみたいところもあり、今回に至りました。
ただし、データなど保存しているため、クリーンインストールではなく、あくまでもアップグレードにこだわり、今回に至っています。
まず、TPM1.2が搭載されていて、TPM2.0ではない場合、レジストリの操作によって無理やりアップグレードできます。しかし、私のパソコンの場合そもそもTPMがついていないので、この方法はできません。
インストール時にDLLの書き換えの方法もありますが、この方法の場合の問題点はビルド更新の際に常にDLLを書き換えないと使えなくなるといった問題点もあります。
そこで今回使用したのは以前に紹介した要件をバイパスするツールを使用しました。
ツールは下記リンクで紹介しています。
【Win11】インストール時、要件をバイパスするためのツールのご紹介【自己責任で】
https://zeropasoakita.livedoor.blog/archives/38869303.html
まず、MicrosoftからISOファイルを入手します。Windows11ISOファイルは下記からダウンロードします。
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows11
必ず「Windows11ディスクイメージ~」からダウンロードしてください。
次に「Windows11Upgrade」ツールを入手します。入手したらクリックします。
「Select Windows11 ISO file」を選択し、ダウンロードしたISOファイルを指定します。
システム言語の指定が表示されますので「Japanese」を選択します。
データやアプリを保持したままアップデートを行いますので「Upgrade」を選択します。
すると、今までインストール画面のチェックで「条件を満たしていないのでインストールできません」といった画面が出ず、すんなりインストールすることができました。
このツールを使うと、面倒なレジストリ操作などをしなくてもすんなりインストールすることができました。また、このツールを使えば、もし大きなビルド更新時にチェックで引っかかっても、同様の操作でISOファイルをダウンロードし、インストールを行えばビルドアップできるということになります。
ちなみに、この方法でインストール後、通常通りWindowsUpdateで更新を入手することができ、今現在ビルド番号も変更しております。
インストール後、一番最初に下記の操作を必ず行ってください。
Windows11インストール後は通常だとWindows10に戻せる日数は10日しかありませんので、これを60日に伸ばします。
方法はPower Shellを管理者モードで開き、下記のコマンドを入力します。
DISM /Online /Set-OSUninstallWindow /Value:60
これで、Windows10に戻せる日数は60日に変更なります。
今回この方法でWindows11へのアップグレードを行ってみました。自己責任での方法となりますが、ぜひ参考にしてください。また、今後の更新時のチェックがあった場合、回避方法なども記載していきたいと思います。
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