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 ロシアとウクライナの戦争問題で、多数の犠牲者が出ております。これ以上犠牲者が出ないことを祈るばかりです。今回の問題はロシアの一方的な行動によって引き起こした問題で、力づくで支配するということは一番卑怯なやり方だと言えます。サイバー上ではこの問題対し、世界各国でウクライナを支援している状態となっています。
 先日、ホワイトハッカー集団であるアノニマスがこの問題に対し、声明を出してウクライナを応援し、ロシアを攻撃すると発表しました。その結果、ハッキング攻勢に乗り出し国防省をハッキング対象に行い、情報を次々と漏洩させています。また同時にロシアに対し大規模DoS攻撃を行っており、このDos攻撃には1億個の機器を使用しているとのことです。
 また、アノニマスだけでなく、ダークハッカー集団も次々とロシアを攻撃しているようです。特にランサムウェアギャング集団はロシアに対して攻撃を行っており、混乱させようとしています。
 当然ロシア側も黙っていません。コンティ・ランサムウェア作戦と呼ばれる集団は、ロシア政府のウクライナ攻撃に対する全面的な支持を発表するブログ記事を発表しており、ロシアにサイバー攻撃を仕掛ける集団には応戦すると言っております。

 ウクライナ側もロシア側からの攻撃に見舞われており、複数のウクライナ政府のウェブサイトがハッキングされたり、ウクライナ政府と銀行が再びDDoS攻撃に見舞われているとのことです。


 同時に仮想通貨のハッキング攻撃も行われているようで、今後の仮想通貨の相場に影響を与えていくと思われます。

 ウクライナ側では、ロシアの各部署をハッキングするために「IT軍」を募集しており、政府機関、重要なインフラ、銀行を含む31のロシア企業をターゲットにしています。この情報は サイバーユニットテクノロジーズの創設者、イェゴール・アウシェフを通じて発表されました。これにより、ロシア側へのインフラを破壊しようとしております。

 このように、今回の戦争で見えてくるのは、今までの戦争は武器対武器での力での戦争でしたが、現在の戦争は武器対武器での力での戦争だけでなく、サイバー上でも攻撃し合うといった新しい戦争体系になっております。ここで気をつけなければならないのは、サイバー上では対岸の火事では済まされないということです。いつ攻撃目標がこちら側にくるか分からないということです。こうなってくるとロシア対ウクライナといった問題だけではありません。いつ自分達が攻撃対象になってしまうか分かりません。セキュリティ上しっかりしたものにし、この戦争中はサイバー上でもいろいろな問題が発生すると認識しておいた方が良いと思います。

 特に気をつけなければならないのが、「リアル決済」の問題です。いつ、このサイバー戦争によりIT網やサーバーがダウンするか分かりません。電子マネーやクレジットなどに頼りすぎてしまうと、いざという時に使えなくなる可能性が十分にあります。いや可能性というよりも、必ずあると思ってください。そのためにも必要最小限の現金は携帯しておいた方が良いと思います。これは予想ではありません。事実として起こることですので、十分理解しておいてください。