MSAccess
 マイクロソフトは、今月のパッチ火曜日のOffice / Accessセキュリティアップデート適用後、MS Accessランタイムアプリケーションが開かなくなったというユーザーレポートを調査しています。
 マイクロソフトの公式コミュニティWebサイトとRedditでの苦情によると、7月の累積的なアップデートは、MS Access 2016とMS Access 2013でこの問題を引き起こし、それぞれKB5002112とKB5002121が問題となっているようです。マイクロソフトは、2つのバグのあるMicrosoft Officeセキュリティ更新プログラムを詳述したサポート文書でこれを既知の問題として認識しています。
 今回のアップデートの適用後、Access で ACCDE または MDE ファイルを開くと、"要求されたタイプ ライブラリまたはウィザードは VBA プロジェクトではありません" というエラー メッセージが表示されることがあります。さらに、ファイルは開くことが出来ず、影響を受けるユーザーは、このバグが Office365 の MS Access を含む MS Access コンパイル済みデータベース (MDE、ACCDE など) に影響すると報告しています。

 マイクロソフトは、この既知の問題に対処するための更新プログラムをリリースするまで、回避策や一時的な修正を提供していませんでしたが、ユーザーからは、問題の更新プログラムを削除すると問題が解決すると述べています。

 ただし気を付けなければならないのは、セキュリティ更新プログラムをアンインストールすると、Microsoft Office のセキュリティ機能バイパスの脆弱性 (CVE-2022-33632) の重大度が中程度のセキュリティ更新プログラムも削除されることに注意してください。これは、Microsoft がすべてのセキュリティ修正プログラムを 1 つの更新プログラムにバンドルしているためです。そのため、累積的な更新プログラムを削除すると、問題も修正される可能性がありますが、6 月のパッチ火曜日に修正されたセキュリティ上の欠陥の修正も削除されます。

 したがって、これらの問題のある更新プログラムのアンインストールは最後の手段であり、絶対に必要な場合にのみ行う必要があります。

 アップデートが再インストールされないようにするには、ここから「アップデートの表示または非表示」のトラブルシューティングをダウンロードして実行し、[次へ]をクリックし、非表示にするアップデートを選択し、プロンプトが表示されたらデバイスを再起動する必要があります。