家族などでパソコンを使用している場合や、共有していなくても誰かにパソコンの内部を見られる場面がある場合、見られたくないデータがある場合に隠すのに一苦労だと思います。特にエッチな画像が動画などはフォルダ階層の奥深くに隠していたりしている人も多いのではないのでしょうか。
ここで朗報です。ドライブを複数持っている場合、特定のドライブを表示させなくしましょう。方法は次の通りです。
この方法は、ハードディスクはすべて同じようにアクセス可能なままになります。また、ファイルエクスプローラのアドレスバーにフォルダのパスを入力すると、非表示になっていてもアクセスできます。同じことが [ファイル名を指定して実行] ダイアログ ボックスにも当てはまります。さらに、インストールされているすべてのアプリケーションは、ドライブの内容にアクセスできます。ディスクの管理や最適化などのすべての組み込みツールは、隠されたドライブを認識します。つまり、表示上隠れているだけで、実際にはアクセスできます。ドライブのアイコンが隠されているだけだと思ってください。
この操作はレジストリの変更で行います。
この操作はレジストリの変更で行います。
- まず、変更する前に管理者として Windows にログインします。
- キーボードのWin + Rを押してregeditコマンドを実行すし、レジストリエディッタを管理者権限で開きます。
- 次のパスに移動します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer - 右側の部分で右クリック 新規 - DWORD値(32ビット)→NoDrivesを作成します
- 非表示にするには、以下の「値データ」の表に従って数値を設定します。たとえば、ローカルディスクCを非表示にする場合は、数字4を入力します。
- 再起動します。
表示させないドライブ | NoDrivesの値 |
---|---|
すべて表示 | 0 |
A | 1 |
B | 2 |
C | 4 |
D | 8 |
E | 16 |
F | 32 |
G | 64 |
H | 128 |
I | 256 |
J | 512 |
K | 1024 |
L | 2048 |
M | 4096 |
N | 8192 |
O | 16384 |
P | 32768 |
Q | 65536 |
R | 131072 |
S | 262144 |
T | 524288 |
U | 1048576 |
V | 2097152 |
W | 4194304 |
X | 8388608 |
Y | 16777216 |
Z | 33554432 |
すべて非表示 | 67108863 |
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