
サムネイルキャッシュは、WindowsがPC上のさまざまな種類のファイルに対して、持っているさまざまなサムネイル画像を記録しております。ビデオ、写真、その他のファイルのサムネイルを表示することによって、アプリで開かなくてもファイルの中身を知ることができます。
サムネイルキャッシュは、時にはデフォルトのサムネイルが正常に機能しなくなることがあります。原因はいろいろとあり、突然のシャットダウン、マルウェアの問題などによるデータベースの破損など明確な原因はありません。しかし、サムネイルキャッシュが破損した場合、クリアすることによって再作成され問題を解決できます。今回はその方法をご紹介します。
通常はディスククリーンアップで削除することができますが、場合によってはこの方法で削除できない場合があるため、今回はコマンドで削除する方法をご紹介します。この方法だと確実にサムネイルキャッシュをクリアすることができます。
- [スタート]メニューの検索バーに移動し、「cmd」と入力して管理者として実行します。
- そこから、cmdに次のコマンドを入力し、Enterキーを押します。
taskkill /f /im explorer.exe - 次のコマンドを入力し、もう一度Enterキーを押します。
del /f /s /q /a %LocalAppData%\Microsoft\Windows\Explorer\thumbcache_*.db - これでサムネイルファイルが削除されます。PC を再起動すると、サムネイルファイルが再作成されます。
このような問題はめったに発生しませんが、この方法でサムネイルを再作成することができます。
なお、明日からお盆につき、1週間更新をお休みいたします。
なお、明日からお盆につき、1週間更新をお休みいたします。
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