最近はフリーウェアなどが多くあり、そのフリーウェアなどを使って処理させたい場面などが多くあります。例えば、指定した時間にドライブのバックアップを取るとか、定時に特定のバックグラウンドで実行できるプログラムを実行させる、あるいは指定時間にコンピュータを再起動させるとかいろいろとあります。しかし、フリーソフトを使う場合、ログオンしていなければ使えないと思うかもしれませんが、常駐型のフリーソフトでバックグラウンドで実行できるものもあります。これらのソフトの場合、実はログオンしなくても起動時にそれらのプログラムを自動で実行し、バックグラウンドで常駐させることができます。

　この方法はWindowsのタスクスケジューラーを使います。

まずは通常の方法でタスクジョブを作り、タスクジョブを作ったらプロバティを選択します。



　ユーザーまたはグループの変更を選択します。


選択するオブジェクト名に「System」と入力します。
Windows7以前のOSの場合はパスワードの入力を求められますが何も入れす、そのまま空白でOKを押します。


これでログインしなくても常駐プログラムを起動時に実行させることができます。デスクトップにウィンドウを表示するプログラムの場合は、デスクトップが生成されていない未ログイン状態では正常に実行することができません。この方法はあくまでも常駐できるプログラムで使用することができます。アプリ実行時にタスクにすぐ常駐できるものが使えると思った方が良いかもしれません。