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 コンピューターの製造元は、通常、Windows のプレインストール時に OEM のブランド情報とロゴを [システムのプロパティ] に含めています。しかし、OSのクリーンインストールを行ってしまうとこの情報は削除されてしまいますが、Windows 10 を含むすべてのバージョンの Windows で [システムのプロパティ] ウィンドウに OEM 情報を変更または追加する方法ことができます。今回はその方法をご紹介します。
Windows で OEM 情報と OEM ロゴを追加するには、レジストリを変更します。方法は次の通りです。

1.スタートを右クリックし、「ファイル名を指定して実行」→「regedit.exe」と入力します。
2.レジストリエディターを起動したら、次のパスに移動します。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\OEMInformation

3.OEMInformation フォルダが見つからない場合は、手動で作成します。

4.次の文字列値 (REG_SZ) を作成し、次の表に従って対応するデータを追加します。

Data 値の型
Logo <ロゴファイルへのパス>* REG_SZ
Manufacturer <システム製造元名> REG_SZ
Model <システムモデル番号> REG_SZ
SupportHours <サポート時間> REG_SZ
SupportPhone <OEM サポート電話番号> REG_SZ
SupportURL <OEM サポート URL> REG_SZ













ロゴは、寸法が 120×120 の BMP ファイルである必要があります。120×120 ピクセルより大きいロゴは、120×120 にスケーリングされます。

5.レジストリエディタを終了します。

Windows 10 バージョン 1607)以降、OEM ロゴは非推奨となり、[設定] ページには表示されません。このロゴは、従来のシステム情報またはパフォーマンス情報とツールのコントロール パネルに表示されます。
Windows 10 v20H2アップデート以来、旧コントロールパネル時代のインターフェースは隠されています。マイクロソフトは、従来のコントロールパネルから設定ユーザーインターフェイスにアイテムを徐々に移植していますが、従来のシステムパネルのシステム情報にアクセスするには、
「ファイル名を指定して実行」ダイアログからこのシェルコマンドを実行します。


shell:::{bb06c0e4-d293-4f75-8a90-cb05b6477eee}