WinXPlogo

 Windows XPのサポートは2014年4月9日に終了しました。しかし、XPの時代は長く、使用しているパソコンのスペックの問題やプログラムの動作保証、予算の関係上などいろいろな理由からXPを使わなければならない人も多いと思います。
 あることを行うことによってWindows XPのセキュリティサポートを2019年まで行える方法があります。
 ただし、動作に関しては自己責任でお願いいたします。
 その方法は次の方法となります。
Winpos
 Windows XPの中に「Windows Embedded POSReady」というPOSレジなどの組み込み機器のエディションがあります。この「Windows Embedded POSReady」は2014年にサポートを終了してしまうと、流通などが大混乱となるため、このサポートが2019年までとなっています。
 このサポートを利用し、XPを「Windows Embedded POSReady」と認識させ、サポートを行うという裏ワザです。
 ただしこの方法は32ビットOSの場合となりますので注意してください。
 また、実際の操作に関しては自己責任でお願いいたします。ここではあくまで情報として公開していきます。

32ビットOSの場合
1.メモ帳を開きます。

2.次の文をコピーしてメモ帳に貼り付け、「Xpup32.reg」という名前で保存してください。


Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\WPA\PosReady]

"Installed"=dword:00000001

3.保存した「Xpup32.reg」をダブルクリックして、レジストリに保存し、再起動します。

 今回のこの方法はMicrosoft側も認識しており、この方法でアップデートを行った場合、Microsoft側ではライセンス違反に当たると言っており、最新のOSにしてくださいと言っていますが...
 今までXPの時代が長すぎたため、移行できないユーザーも多いのではないのでしょうか。