
現在、使用ブラウザのシェアの大半はGoogle Chromeになっており、続いてMicrosoft Edgeとなっています。
Chromeユーザーはよほどのことがない限りEdgeに切り替えを検討する人は少ないでしょう。逆にEdge使用者はEdgeオンリーではなく、Chromeも並行して使用している人も多いと思います。
Edgeの場合、バージョンアップごとにデスクトップにショートカットを作成してしまいます。一度ショートカットを削除しても再び作成してしまいます。
今回はMicrosoft Edgeがデスクトップショートカットを作成し続けるのをやめさせる方法をご紹介します。
Microsoft Edgeの場合、他のブラウザと違ってWindows標準のOSとなっており、機能の一部はシステムに絡んでいるとこともあります。そのため完全にアンインストールすることはあまりおすすめしませんが、使用しない場合はデスクトップショートカットを削除するのが一番の安全は方法となります。
しかし、Edgeは月次のアップデートなどを行い、Edgeの更新を行うと再びデスクトップにショートカットを作成してしまいます。
さらに予想外のことは、Edgeがすでにデフォルトのブラウザーとして構成されており、アイコンが[スタート]メニューまたはタスクバーに固定されているコンピューターでも、ショートカットがデスクトップに追加されてしまいます。
これはマイクロソフトの大きな戦略であり、WindowsユーザーにEdgeを使用させるためにあらゆる種類の戦術を行っているからです。そしてブラウザのシェアをIE時代のようにトップの座を取りたいといったことがあるようです。
デスクトップショートカットが再び表示されないようにする唯一の方法は、更新後または別の理由で発生した場合でも、新しいルールを定義する新しいレジストリエントリを作成することになります。
これを行うには、[スタート]メニューにregeditと入力してレジストリエディタを起動し、次の場所に移動します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\EdgeUpdate
次に、CreateDesktopShortcutDefault という名前の新しい DWORD (32 ビット) 値を作成し、その値を 0 に設定します。レジストリ エディターを閉じ、現在の Microsoft Edge ショートカットを削除して 、デバイスを再起動します。
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