Edge2
 先週末あたりから、Microsoft Edgeを開いた途端に強制終了してしまうといった現象が発生しているようです。対象となっているバージョンは110.0.1587.41です。現在分かっている回避方法を紹介します。
ESET
 今回のMicrosoft Edgeが開いた途端に強制終了してしまう現象は、セキュリティソフトにESETを使用しているユーザーがどうやらこの現象に遭遇しているようです。

 一部ではInprivateモードだと利用が可能といった情報もありますが、試してみたところ、Inprivateモードでも同じ現象に遭遇するといった人もいるようです。

 今回の件はEdgeブラウザをリセット・修復・再インストールを行っても解決できないようです。

 現在分かっている回避方法はセキュリティソフトのESETの設定変更で、どうやら解決できるようです。

 設定の中に「インターネットバンキングの保護」と「保護されたWebサイトのリダイレクトを有効にする」という項目があり、それを「無効」にすることで回避できるみたいです。方法は次の通りです。(ESETのバージョン等によって設定場所は若干ちがうかもしれません。)


  1. ESETを開きます。
  2. 「設定」→「セキュリティツール」を選択します。
  3. 「インターネットバンキング保護」という項目がありますので、それを無効にします。「インターネットバンキング保護を無効にしますか?」の画面にて「永久に無効にする」を選択し、「適用」ボタンをクリックします。
  4. 次に「詳細設定」の中に「保護されたWebサイトのリダイレクトを有効にする」という項目を探し、これを「無効」にします
  5. 以上の設定が無効になっていることを確認したら終了し、PCを再起動します。
これで解決できるかどうか試してみてください。