【致命的】Win10/11でCTRL + Alt + DELが機能しない【修正方法】 : 0から楽しむパソコン講座のブログ

　Ctrl + Alt + Delキーはとても重要で、PCでトラブルが起こった場合に使用されるキーとなります。このキーを使って、パスワードの変更、システムのログオフ、シャットダウン、または再起動、およびタスクマネージャーへのアクセスを行うことができます。それ以外の場合、これらのオプションはすべてシステムで使用できますが、このキーの一番の目的は、コンピューターがフリーズして他に何も機能しない場合にこれらの緊急オプションにアクセスすることになります。この機キーの機能しなくなった場合、システムが正常に動作していれば問題ないのですが、トラブルが起こった場合、フリーズしたシステムを処理する唯一の方法であり、このキーが動作しないと、ハードウェアの損傷やデータの損失につながる可能性があります。今回はこのCtrl + Alt + Delキーが機能しない場合の修正方法をご紹介します。

　もし、CTRL + Alt + DELが機能しない場合は、CTRL + Shift + Escを押すことによって、タスクマネージャーをすぐに開くことができます。

　このキーが動作しない問題には多くの理由が考えられます。既知の原因の1つは、システムに影響を与えるマルウェアであり、キーボードも損傷する可能性があります。また、一部のユーザーは、コンピューターにMicrosoft HPC Packがインストールされている場合、Microsoft HPC Packを削除するとこの問題がすぐに修正されると報告しています。

　 CTRL + Alt + DELが動作しない場合は次の方法で修復を試みてください。

1.レジストリの修正

スタートメニューを右クリックし、「ファイル名を指定して実行」→「regedit」と入力します。レジストリエディタが開いたら次のパスに移動します。 HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies .次に、Systemと呼ばれるキー(フォルダ）があるかどうかを確認します。存在しない場合は、ポリシーを右クリックし、System という名前の新しいキー（フォルダ）を作成します。
System を開き、右クリックで新規→ Dword (32ビット) →DisableTaskMgrという名前の値を作成します。
次に、「DisableTaskMgr」をダブルクリックして、値データを0に変更します。

2.キーボード/言語を確認する

Windowsキー+ Iを押して設定を開きます。
「時刻と言語」をクリックします。
左メニューの「言語」をクリックします
リストから言語を確認します。
適切な言語がリストにない場合は、「優先言語の追加」をクリックして、コンピューターに必要な言語を追加します。
適切な言語が言語のリストに表示されたら、目的の言語をクリックし、上矢印ボタンをクリックして一番上に移動します。

3.キーボードを確認

　キーが機能しているかどうかを確認する2つの良い方法は、他の機能のキーを確認し、キーボードを一時的に交換することです。どちらの場合もキーに障害があることがわかった場合は、キーボードドラキーボードドライバを更新し、システムを再起動します。
それでも問題が解決しない場合は、キーボードを交換するか、今のところ外部USBキーボードを使用してみてください。

4.システムにマルウェアがないか確認
　マルウェアやウイルスは、システムが損傷した場合のセキュリティ手順を妨げるような方法でシステムに影響を与える可能性があります。マルウェアに感染されている場合、システムからマルウェアをスキャンして削除する必要があります。ウイルス対策プログラムを使用してシステムをスキャンし、システムからマルウェアを削除します。

5.システムの復元
　上記の解決策が機能しない場合は、システムを復元してみてください。