Microsoft Excelは、データを処理するときや、重要なタスクや使用するために重要なデータを保存する必要がある場合に、世界中で使用されてるアプリです。ただし、他のアプリやプログラムと同様に、Excelには問題があります。その中でも多いのが、メールでExcelシートを受け取ったり、サイトからスプレッドシートをダウンロードした場合、その、Excelシートを開こうとすると、「メモリが不足しているため、Microsoft Excelは他のドキュメントを開いたり保存したりできません。」というエラーメッセージが表示されます。今回はその場合の修正方法をご紹介します。
「メモリが不足しているため、Microsoft Excelは他のドキュメントを開いたり保存したりできません。」と表示されていても、実際にはシステムメモリにはまったく関係なく、主に特定のファイルに関連付けられているセキュリティに関する警告であり、何らかの理由でExcelファイルを開くことができない場合に表示されます。これらのアラートは、Web からダウンロードされたファイル専用である場合が多くありますが、すべてのファイルで同じ現象がおこるとは限りません。
この問題を解決するには、次の方法を試してみてください。
1.エクセルファイルのプロパティを介して設定変更
- デスクトップに移動してExcelファイルを右クリックし、メニューから[プロパティ]を選択します。
- 「プロパティ」ウィンドウの「全般」タブで、「セキュリティ」セクションを選択します。
- [ロック解除] の横にあるチェック ボックスをオンにします。
- [適用]、[OK]の順に押して変更を保存し、終了します。
以上で、Excelファイルを開くことがができます。ただし、それでも問題が解決しない場合は、次の方法を試してください。
2.ファイルエクスプローラーを使用する
- キーボードのWindows + Eキーを同時に押して、ファイルエクスプローラーを開きます。
- ウィンドウの左側にある「このコンピューター」ショートカットをクリックし、右側をクリックしてCドライブを開きます。
- 次に、示すパス(フォルダ)をクリックし、Tempフォルダーに到達します。
Userに移動
Usernameに移動します
Appdata移動します
Localに移動 - クリックしてTempを開きます
- 次にCtrlキー+ A キーボードのキーを同時に押して、フォルダ内のすべての一時ファイルを選択し、Deleteキーを押して削除します。
Appdataフォルダーが表示されない場合は、フォルダーの上部にある「表示」タブに移動します。「表示/非表示」オプションをクリックし、「隠しファイル」の横にあるチェックボックスをオンにします。これにより、すべての隠しファイルとフォルダーが表示されます。
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