Win11stmenu
 Windows10は現在の22H2のバージョンが最終バージョンとなり、2025年10月14日にサポート終了します。そのため、サポート終了までにはWindows11に移行する必要がありますが、Windows11のインストール条件が厳しく(実際には回避することができますが)インストールを考えていたり、インストールに失敗したら怖いといったことでなかなか次のWindows11を適用することができない人も多いと思います。今回はそんな人のために無料でWindows11を試せる方法をご紹介します。
 実はMicrosoft は、Windows 11開発環境(WDE)仮想マシンをリリースしました。これらのマシンは完全に無料で、簡単な方法で、または好きなようにオペレーティングシステムをテストするために使用できます。とりわけ、次のようになります。
Windows 11エンタープライズ22H2がモーメント2にアップグレードされました。
Visual Studio 2022 Community Edition with UWP、.NET Desktop、Azure、および Windows App SDK
Linux 2用のWindowsサブシステムがアクティブ化され、Ubuntuが標準でインストールされています。
ウィンドウズターミナル。
開発者モードは既定で有効になっています。

 仮想環境は、VMWare、 Hyper-V (Gen2)、 VirtualBox、 Parallels で行うことができ、有効期限: 2023 年 7 月 18 日までは無料で試すことができます。
 仮想環境で実行できるため、現在のOSの構成をアップグレードする必要がなく、簡単にWindows11を試すことができます。

Microsoft公式ホームページからダウンロードできますので、使用する仮想マシンのWindows11ファイルを取得して実際に試してみてください。リンクは下記になります。

https://developer.microsoft.com/ja-jp/windows/downloads/virtual-machines/