
2023年7月リリースされたWindowsアップデートKB5028185は、Moments 3の一部としてMicrosoftオペレーティングシステムに多くの新機能をもたらしますが、残念ながら同時に深刻な問題も引き起こしています。
一部のユーザーによるとKB5028185をインストールした後、ブルースクリーンが発生します。このブルースクリーンにより、Windows11は何度も自動的に再起動を繰り返します。修復するには起動プロセス中にF8キーを押すことによってのみ、悪循環を断ち切り、システムの復元を成功させることができます。
また、別の問題としてディスク使用量の問題も発生しています。KB5028185パッチを7.12に更新した後、SSDは、Dドライブのゲームアップデート中に突然100%のディスク使用量になり、そのままフリーズ状態となり、その後、ドライブはデバイスリストから消え、システムの再起動後にのみ再表示されます。そして、どんな修正を試みてもKB5028185パッチをアンインストールするまで問題が解決できないとのことです。
SSDに関連しての情報は、KB5028185をインストールした後、インストール中とその後の操作中の両方でパフォーマンスの問題を引き起こしています。影響を受けている状態として、Windowsディフェンダーのアップデートを数回インストールを行います。さらに他の現象として、KB5028185がインストールされると、特定のAsusマザーボードのUSBポートに問題があるようです。場合によっては、アップデートによってコンピュータゲーム中に画面の問題も発生する可能性があります。
KB5028185はWindowsアップデート機能を介してWindows11コンピューターに自動的にインストールされるため、ほとんどのユーザーはこれらの問題を回避できません。
この問題に関する唯一の解決策として、現在、影響を受けるユーザーには、KB5028185を手動でアンインストールするという5方法での解決策しかありません。これは、Windows Update、更新履歴、更新プログラムのアンインストールの下の設定で実行できます。そこから「KB<5028185>」を検索してアンインストールします。
ただし、注意してなければならないのが KB5028185は、いくつかのセキュリティの脆弱性を修正していることです。そのため、これらはアンインストール後に再びダウンロードが再開されるおそれがあります。したがって、問題が大きすぎない限り、これらの問題を解決するために削除せず、Microsoftからの更新を待つことをお勧めします。
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