
Windows10/11に問題が発生し、再インストールやシステムの修正などを行った場合、場合によってWindowsでライセンス認証を要求される場合があります。通常はデジタル認証のため、インストール時に自動的に認証を行ってくれますが、大幅なハードウェアのシステム変更などを行った場合などは再度ライセンス認証を要求される場合があり、ここでライセンス認証が成功しても、数日後や再起動後に再びライセンス認証を要求されるといった問題があります。使用しているライセンスが正規の場合は次の方法で解決を試みてください。
1.アクティベーション方法の変更
アクティベーション方法を切り替えると、問題が解決する場合があります。
アクティベーション方法を切り替えると、問題が解決する場合があります。
ローカル アカウントから Microsoft アカウントに変更すると、Windows ライセンスを Microsoft アカウントにリンクし、ライセンス認証の不一致を解決できる可能性があります。
方法は次の通りです。
- 「設定」>「アカウント」>「あなたの情報」に移動します。
- 「代わりにMicrosoftアカウントでサインインする」を選択し、画面の指示に従います。
- 切り替え後、ライセンス認証設定を使用して、Windowsのコピーを再度ライセンス認証してみてください。
2.Tokens.datファイルの再構築
何らかの要因によってTokens.dat ファイルが破損すると、ライセンス認証の問題が発生します。このファイルを再構築すると、問題が解決します。
- [スタート]ボタンを右クリックし、[コマンドプロンプト(管理者)]を選択して、管理者としてコマンドプロンプトを開きます。
- 次のコマンドを実行します。
net stop sppsvc - 入力すると、Software Protection Platform サービスが停止します。
- 次に、下記のコマンドでWindowsアクティベーションファイルディレクトリに移動します。
cd C:\Windows\ServiceProfiles\NetworkService\AppData\Roaming\Microsoft\SoftwareProtectionPlatform - 次のコマンドで現在のTokens.dat ファイルの名前を、別の名前に変更します。
ren tokens.dat tokens.old - 次のコマンドを入力し、Software Protection Platform サービスを再起動します。
net start sppsvc - アクティベーション設定からWindowsを再アクティブ化します。ライセンス認証に成功すると、新しくTokens.datが作成されます。
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