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 2024 年 2 月のMicrosoft 定例アップデート以降、更新KB5034765はタスクバーを非表示にするだけでなく、インストールされない、タスクバーの問題、explorer.exeがクラッシュするなどの厄介な問題を引き起こしています。 
 また、KB5034765をインストールできないことがあり、インストールが数回連続して失敗し、エラー コード 0x800f0922、0x800f0982、0x80070002 で中止されます。
 同時に、Windows 11コンピューターへのKB5034765のインストールが成功したユーザーの場合、タスクバーのクラッシュする問題に加えて、Windows11をシャットダウンまたは再起動するとすぐにファイルエクスプローラーがクラッシュするといった問題も発生しています。今回はこの問題を一時的に解決するための可能な回避策をご紹介します。
通常であれば、Windows Updateキャッシュのクリアで解決できますが、今回はこの方法でも解決策が失敗します。ただし、$WinREAgentというラベルの付いた隠しフォルダーを削除すると問題が解決するようです。
 方法は次の通りです。

 ファイルエクスプローラーを開き(まだ実行されている場合)、システムドライブを開きます。「フォルダ設定に隠しアイテムを表示する」オプションが有効になっていることを確認してください。$WinREAgentフォルダを検索し、システムから削除します。

または、管理者権限でコマンドラインウィンドウを開き、次のコマンドを入力します。

rmdir /S /Q C:\$WinREAgent

 また、タスクバーが消える場合、問題のパッチKB5034765アンインストールしてから、すぐにパッチを再インストールすると、問題が解決する場合があります。
 そのため、[更新]セクションのWindows設定でパッチKB5034765を削除してから、Windowsコンピューターを再起動し、再度Windows設定で更新の新しい検索を開始します。
 その後、Windows に再度インストールするパッチKB5034765が表示された場合は、インストールします。 
 Windows 11を再起動した後、問題は解決する可能性があります。