Googleは検索結果にAIを使用して回答を表示する新しいテクノロジーを導入しましたが、これを完全にオフにすることはできません。しかし、Windows 11、10、その他のプラットフォームでGoogle ChromeやMicrosoft Edgeを使用する場合、簡単な回避策を適用してAIの回答を無効にすることが可能です。今回はその方法をご紹介します。
Googleは、検索やその他の製品における生成AIの展開を進める中で、検索エンジンがテキストベースの結果のみを表示する新しい「Web」フィルターオプションを追加しました。このオプションを選択すると、結果ページにはWebページとビデオのリンクのみが表示され、AIによって生成された回答は表示されません。
ただし、Googleではこの機能をデフォルトの検索オプションとして設定することはできず、すべての検索クエリに対して「その他」メニューの下にある「Web」フィルターボタンをクリックする必要があります。しかし、このフィルターをデフォルトの検索体験として設定する、または少なくとも従来の検索体験に簡単にアクセスできるようにする方法を提案することは可能です。
AIによる回答が不正確であることが判明した場合や、リンク付きの従来の結果ページを好む場合は、結果ページからAIによる概要を無効にすることができます。
ChromeとEdgeを使用してGoogleでAIの結果を無効にする手順は以下の通りとなります。
ChromeとEdgeを使用してGoogleでAIの結果を無効にする手順は以下の通りとなります。
Chrome から Google の AI 検索結果をオフにするChrome から Google の AI 概要を無効にするには、次の手順を使用します。
- Google Chrome を開きます。
- [Google Chromeのカスタマイズと制御](3つのドット)メニューをクリックします。
- [設定]オプションを選択します。
- [検索エンジン]をクリックします。
- [検索エンジンとサイト内検索の管理] ページをクリックします。
- [サイト内検索] セクションの下にある [追加] ボタンをクリックします。
- [名前] 設定で、アイテムの名前(「Google Web」、「Google 検索結果」など)を確認します。
- [ショートカット] 設定で、ドメインを入力します。https://google.com
- [URL] 設定で、クエリを入力します。{google:baseURL}/search?udm=14&q=%s
- [追加] ボタンをクリックします。
- 3 つのドットのボタンをクリックして、新しく作成したサイト検索メニューを開きます。
- [デフォルトにする] オプションを選択します。
- [ホームボタンを表示] トグルスイッチをオンにして、Chrome でホームボタンを使用できるようにします。
手順を完了した後、アドレスバーまたは新しいタブでのGoogle検索ボックスから検索クエリを実行する際には、AIの概要がないエクスペリエンスにアクセス可能になります。表示されるページの結果は青いリンクのみで、AIによる結果だけでなく、画像や動画、その他の形式の結果も除外されます。ただし、動画は青いリンクとして引き続き表示されることになります。
Microsoft Edge からの Google の結果で AI の回答を無効にするには、次の手順を使用します。
- Microsoft Edge を開きます。
- [設定など](3つのドット)メニューをクリックします。
- [設定]オプションを選択します。
- [プライバシー、検索、サービス] をクリックします。
- ページ下部の「アドレスバーと検索」ボタンをクリックします。
- [検索エンジンの管理] 設定をクリックします。
- 右上隅にある [追加] ボタンをクリックします。
- [名前] 設定で、アイテムの名前(「Google Web」、「Google 検索結果」など)を確認します。
- [ショートカット] 設定で、ドメインを入力します。https://google.com
- [URL] 設定で、クエリを入力します。{google:baseURL}/search?udm=14&q=%s
- [追加] ボタンをクリックします。
- 3 つのドットのボタンをクリックして、新しく作成したサイト検索メニューを開きます。
- [デフォルトにする] オプションを選択します。
手順を完了すると、アドレスバーからの検索ではGoogle AIの結果が無効になります。Google.comのWebサイトを開けば、生成されたAIの回答にアクセス可能です。したがって、アドレスバーを使用して青いリンクだけで検索を行う必要があります。
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