【Chrome】ファイルダウンロード時に「File://tmp/error.html」のエラーが出る【修正方法】 : 0から楽しむパソコン講座のブログ

　Google Chromeは、現在、最も人気のあるWebブラウザです。ChromeはローカルHTMLファイルを開くなど、多くの機能を提供します。ただし、一部のユーザーは、ローカルに保存されたHTMLを開いたり、ファイルをダウンロードしたりしようとすると、File://tmp/error.html エラーが発生するといった現象に遭遇します。今回は、このエラーの詳細と、それを修正するための複数の方法について説明します。

　「File://tmp/error.html」エラーは、Chromeがファイルをローカルストレージに保存したり、サーバーからファイルを取得したりできない場合に発生します。つまり、このエラーはファイルのダウンロードの失敗が原因です。　
　このエラーは、Chromeが指定された場所でローカルHTMLファイルを開くことができない場合や、Webページを読み込めない場合にも発生する可能性があります。

1.Google Chromeを更新する

　まず一番最初にGoogleChromeを更新してみてください。

Chromeを開きます。右上隅にある 3 ドットのメニューボタンをクリックし、[ヘルプ] を選択して [Google Chrome について] をクリックします。
Chromeはすぐにアップデートをチェックし、見つかった場合はインストールします。プロンプトが表示されたら、[再起動]をクリックします。

2ChromeのキャッシュとCookieをクリアする

　Chrome では、一時ファイルや一時データが保存され、ブラウジングエクスペリエンスが向上します。ただし、キャッシュされたデータが破損し、さまざまなエラーが発生する可能性があります。ChromeのキャッシュとCookieをクリアすると、「File://tmp/error.html」エラーが修正される場合があります。

Chromeを開きます。右上隅にある3ドットのメニューボタンをクリックし、[閲覧履歴データを消去]をクリックします。
「詳細設定」タブを選択します。
[時間範囲]メニューを開き、[全期間]を選択します。
[Cookieとその他のサイトデータ]と[キャッシュされた画像とファイル]チェックボックスのみをオンのままにします。
[データを消去]をクリックして、Chrome上のすべてのCookieとキャッシュを削除します。

3.Chrome拡張機能を無効にする

　一部のブラウザ拡張機能は、コーディングが不十分で、Chromeの機能に干渉する可能性があります。そのため、Chrome拡張機能を無効にして、「File://tmp/error.html」を取得すると同時に最近インストールした拡張機能から始めて、以前にインストールした拡張機能に移行することをお勧めします。

Chromeを開きます。右上隅にある3ドットのメニューボタンをクリックし、[拡張機能]を選択して、[拡張機能の管理]をクリックします。
拡張機能の横にあるスライダーをオフに切り替えて無効にします。
最後にインストールした拡張機能を無効にして、エラーが修正されるかどうかを確認することを忘れないでください。拡張機能リストを下に移動し、以前にインストールした拡張機能をオフにします。

4.Chromeをデフォルト設定にリセットする

　Cookieとキャッシュをクリアし、拡張機能を無効にしても「File://tmp/error.html」エラーが修正されない場合は、Chromeをデフォルト設定にリセットしてみてください。Chromeをリセットすると、すべての設定がデフォルトにリセットされ、すべての拡張機能が無効になり、ファイルキャッシュやブラウザのCookieなどのすべての一時ファイルが削除されます。