Anniversary Update

 MicrosoftはWindows10の大型アップデートである「Anniversary Update」を8月2日にリリースすると発表しました。この「Anniversary Update」は7月29日に終了するWindows10への無料アックグレードを行ったユーザーに対してのご褒美的な大型アップグレードとも言えます。
 また、この「Anniversary Update」で、今までにない機能などがありましたのでご紹介しましょう。

WinINK

1.「Windows Ink」の「Workspace」


 Windowsは今まで「デジタル的」な考えで進められてきましたが、使用するユーザーの操作性などを高めるために、「Windows Ink」という機能を追加しました。

 「Windows Ink」はWindowsのデスクトップ画面などにバーチャルな付箋紙を貼り付けることが出来たり、ホワイトボード画面を呼び出して、タッチペンなどで「手書き」を行うことが出来る機能です。

 また、バーチャルな定規もありホワイトボードに直線を引いたり、長さを図ったりすることができます。

 さらに、Windowsの画面をキャプチャし、手書きや音声での説明を追加して共有する無料ツール「Snip」で、画面キャプチャした画像に手書きで書き込みできるといった機能があります。

 これの機能は画面右の「WindowsInk Workspace」をクリックして呼び出すことができます。


2.「スタートメニュー」と「タスクバー」の表示の改善

 Windows10で「スタートメニュー」が復活しました。この「スタートメニュー」をより使いやすくするため、現在はアプリを呼びだす場合、「すべてのアプリ」をクリックして一覧を表示していたのを、アップデート後は「よく使うアプリ」の下に常に「すべてのアプリ」の一覧が表示されます。また、電源ボタンや休止ボタンはスタートメニューの左側に常に表示されるようになります。

 また、タブレットモードの場合はWindows8のメニューのようにすべてのアプリが全表示されるようにあんり、タスクバーも非表示に出来るようになりました。

 「タスクバー」の表示も若干変更となり、アクションセンターのアイコンが一番右側に表示されるなどといった細かい修正がなされています。


3.「Cortana」の呼び出しがロック画面のまま起動できる。


Cortana

 Windows10で目玉となっているパーソナルアシスタントの「Cortana」をロック解除なしで起動することができます。これにより、個人管理的なことを使用しない場面(例えばネット検索など)などはロック解除しなくでも出来るようになります。


4.IMEの改善

 IMEの変換機能を改善していますが、特に大きいのは、「プライベートモード」と呼ばれる機能で、他の人に見られたくない単語を「プライベートモード」で行えば、「プライベートモード」を終了したときに履歴が自動的に消される機能です。


5.大がかりなハードウェア変更でもWindowsの再認証(アクチベーション)は出来る。

 今までは大がかりなハードウェア構成の変更を行った場合は、Windowsの再認証は出来ませんでした。

 そのため、自作PCユーザーには大きなハードルとなっていました。「Anniversary Update」以降はWindowsの再認証はマイクロソフトのアカウントと紐づけされるため、ハードディスクの交換やグラフィックボードの交換などハードウェアの大規模な変更を行った場合、アクティベーショントラブルシューター経由で再認証を行うことができるようです。

 ただし、「Microsoft」はWindowsの再認証は同一PCでのハードウェア変更の場合は再認証できるが、別PCの場合は認証が必要となると発表しています。また、パーツ交換の制限はどこまでなのかはまだ不明です。


この他にもいろいろな機能が登場するみたいです。Windows10使用のユーザーはぜひ楽しみにしてください。