Anniversary Update

 Windows10 への無料アップグレードの期限は7月29日までとなっております。最後の1週間で駆け込みの更新を行おうとしている人も多いのではないのでしょうか。
 その後、Windows10は8月2日からAnniversary Updateと呼ばれる大型アップデートが控えています。
このAnniversary Updateの予想される新機能については前の記事でもご紹介しましたが、このAnniversary Updateを行う上で注意しなければならないことが少々あります。事前に分かっていると混乱することなくアップデートを行うことができると思います。

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 Windows10の更新アップデートは、ほぼ強制でありキャンセルすることが出来ません。これは常にOSを最新の状態にし、脅威や脆弱性を守るためです。そのため、Anniversary Updateは必ず行わなければなりません。
 このAnniversary Updateを行うにあたり、事前にチェックしなければいけないことがあります。

1.メモリの使用容量に注意!

 Windows10の現在のメモリの使用量は32ビットでは約1GB、64ビットでは約2GBとなっています。しかし、Anniversary Updateインストール後は32ビットのWIndows10ではメモリの使用量が増え、64ビットと同じ約2GBとなります。最小構成のマシンでWindows10をインストールしているユーザーはこのAnniversary Updateを行う前に現在のメモリの搭載量をチェックし、最低でもメモリを2GB以上にしましょう。

2.ハードディスクの空き容量
 
 これも当然なことですが、インストールする際のハードディスクの空き容量が必要になります。
32ビット版では空き容量が16GB、64ビット版では20GBが必要になります。

3.Windows.oldのフォルダ

 Anniversary Updateを行うと、現在あるWindows.oldのフォルダが上書されます。Windows.oldフォルダはインストール後、一定の期間内(1か月)の場合OSを元に戻せるようにバックアップをしているフォルダです。
 Windows10をインストールを行って1か月以上なっている端末にはこのフォルダが自動削除されおり、存在していませんが、Windows10への無料更新期間の駆け込みでアップグレードを行った端末には存在しています。
その後、Anniversary Updateを行うとWindows.oldが上書され、元のOSには戻せなくなります。
 旧OSのシステムバックアップデータを守るためにも、現在のWindows.oldフォルダをWindows2.oldなどと名前を変更し、Windows.oldフォルダの上書を防いでください。

4.タブレットは要注意!

 Anniversary Updateの場合、ハードディスクの空き容量の件でも記載した通り、インストール時に32ビット版では空き容量が16GB、64ビット版では20GBが必要になります。タブレットの場合、この空き容量分の内蔵メモリが必要になります。
 データを守るためにも、現在の保存データをUSBやクラウドなどに保存し空き容量を増やしてください。
また、使用していないアプリも一旦削除などして空き容量を増やしてください。
 大型アップデートの場合、ほとんどが問題なく成功しますが、まれに何らかのトラブルで失敗する可能性があります。その場合、クリーンインストールを行わなければなりmせんが、タブレットなどのメモリ搭載端末の場合、パソコンとは違い、内蔵メモリがすべて初期化されています。初期化されると大事なデータが消える可能性がありあります。そのためにもデータのバックアアップが重要になります。
 次にAnniversary Updateの更新時間はパソコンとは違い、時間が長くかかるということを覚えておいてください。特に危険なのが、動いていないと勘違いたり、うっかりして電源を切ってしまうことは絶対やめてください。
 パソコンと違い、タブレット端末は簡単に電源を切ることができます。うっかり電源を切ってしまうと、二度と電源が入らなくなる可能性があります。十分に注意してください。

5.念のため、「システム回復のツール」を用意しておく。

  Anniversary Updateの更新はうまくいくと思っていますが、大型アップデートで何があるか分かりませんので、最悪のことを考えて「システム回復のツール」を準備しましょう。

 準備するのは、「インストールメディア」と「修復ディスク」です。
 「インストールメディア」は起動しない場合、Windows10を再インストールするディスクです。
 
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10

上記リンクからツールをダウンロードを行い、作成することができます。
MSwn10


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「修復ディスク」はコントロールパネルから「バックアップと復元 (Windows 7)」を選択します。
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左側の「システム修復ディスクの作成」を選択すると作成できます。

 今回のAnniversary Update後の機能が注目される機能が多く、Windows10にアップデートを行ったユーザーは新しい新機能を使用することができます。ぜひこのAnniversary Updateを成功させるために、事前の準備はしっかりしておきましょう