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 昭和20年(1945)8月15日に第二次大戦が終結し日本は敗戦しました。しかし、この敗戦によって日本の暴走が食い止められた日でもあり、それと同時に未来に対して永遠の「平和」と誓った日でもあります。私たちも数十万人の犠牲者の命の尊さを大事にし、二度と戦争を起こさないように世界に呼びかけていきましょう。

 戦争は国家間の「争い」ですが、戦争の技術によって現在ではさまざまな便利な技術が生まれていったのも事実で、その技術が今ではかかせないものが多数あります。
 そんな戦争にまつわった便利な技術の経緯を今回ご紹介します。
1.インターネット
internet


 本サイトでも記載していますが、インターネットの起源は1969年の冷戦時代にアメリカがソ連からの核ミサイル攻撃をされても軍事連絡が出来るよう分散システムを確立したのが始まりです。
 当時は電話回線2拠点間の通信が主流でした。しかし中継基地が破壊されると通信不能となるため、破壊されても迂回して情報を伝えれるように中継地点を網の目にしたのがインターネットの原形と言われています。
 また、通信途中で通信が破壊されても、確実に別のルートで通信できるように情報のデータをブロックごとにまとめ送信したのがパケット通信の始まりです。

 参考本サイトURL:http://zeropaso.gozaru.jp/netw1gai1.html

 【0から楽しむパソコン講座】ネットワークの歴史と接続形態・IPアドレス

 

2.パソコン

pC

 これは有名だと思いますが、1946年に弾道計算を目的に「ENIAC(エニアック)」というコンピュータが開発されました。当時は真空管で作られていましたが、「ENIAC(エニアック)」は、1秒間に5,000回の計算能力を持つ当時は最速なコンピュータ(計算機)でした。
 しかし、コンピュータの開発は軍事秘密で行われていましたが、コンピュータの父」と呼ばれるノイマンが技術論文を公表し、現在の「ノイマン型コンピュータの原型を築きあげました。


 参考本サイトURL:http://zeropaso.gozaru.jp/kouseidgai1.html
 
 【0から楽しむパソコン講座】コンピュータの構成はどうなっているのか
  

3.IC(集積回路)

IC


 1909年に発案されたものですが、それまでは回路と言えば真空管が主流でした、真空管の欠点は「大きいこと」「振動に弱いこと」「壊れやすいこと」でした。
 核ミサイルの開発により、ミサイルの先端に回路をとりつけられるように回路の「小型化」を開発し制作していった結果、「IC」や「トランジスタ」が誕生しました。この「IC」の登場により、今までの真空管で動いていたコンピュータがICによって小型化となり、計算回路を集約したICも開発され、現在の「CPU」へと発展していきます。


4.暗号
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 暗号は戦争に欠かせないものであります、1918年にドイツで作成された「エニグマ」が有名ですが、そのほかにも1937年から日本使われた「パープル暗号」や1943年にアメリカで使用された「SIGSALY」などがあります。また、暗号が開発されると同時に暗号を解読」する「複読機」も開発され、その技術が現在のネットワーク通信の暗号技術へと発展していきました。




5.デジタルカメラ

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 スパイ衛星で使われているCCDカメラと電子メモリー技術を使って開発されたのが始まりです。米ソ冷戦時代、アメリカは人工衛星から磁気や放射線に影響されずに撮影できる技術の研究からCCDカメラが開発され、後のデジタルカメラへと発展していきました。このCCDカメラの商用化に道筋をつけたのは、ソニーの技術者であり、CCD技術は日本の強みとなっています。


そのほかにも日用品からロケットまでさまざまなものが戦争から生まれてきています。
最近では「ドローン」も登場しました。
平和で利用・開発されてきた技術が再び軍事で使用されないよう願っていきたいですね。