この新バージョンは12月頃予定され、バージョンは「Chrome 55」となります。
　このバージョンから「Adobe　Flash」を全面排除することになります。
　Flashを全面廃止することで、ページの読み込みの高速化やバッテリー消費の抑制、セキュリティーの向上につながるとしています。
　また、9月公開の「Chrome 53」ではバックグラウンドで動作するFlashをブロックし、Flashのサポートもさらに縮小される予定となっています。


　Flashの作成元でAdobeもこれを認めており、Flashを廃止しHTML5が将来の標準のプラットフォームとなると述べています。

　今回、ChromeがFlashの廃止を明言するということは、Opera,FirefoxもFlashの廃止に向けて加速すること間違いない状況となりました。Web開発者は早急にHTML5への移行を進めなければならない状況となります。

　また、WebがHTML5対応となるということは、古いブラウザはWebの表示ができなくなることになります。
　HTML5未対応ブラウザはIE8以下となります。
　IE8ブラウザはWindowsXPユーザーが多く使用しています。WindowsXPはサポート終了しておりますが、現在でもいろいろな理由から移行できないで使用しているユーザーが現在でも多いの現状です。

　WindowsXPユーザーはIEから別のブラウザに切り替えることをお勧めします。

（Web開発者へ）

　Flashの動画（SWF)を簡単に変換できるフリーソフトがあります。「Swivel」というソフトです。

　（リンク）
  http://www.newgrounds.com/wiki/creator-resources/flash-resources/swivel

 上記リンクからダウンロードしてください。

このソフトは音声変換にも対応しており、簡単な操作でFlashを変換できます。
また、変換時のコマ落ちもなく、きれいに変換できます。
ただし、変換には少々時間がかかります。

【動画】


Swivel (SWF to Video Converter) Basics



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How To Convert SWF to MP4