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 先日の7日にAppleで新製品であるiphone7の発表が行われました。今回の発表でベールに包まれていたiphone7の仕様などが公開されましたが、その件については情報を整理して後日お伝えしたいと思います。
 さて、現在も世界中で使用されているiphone6/6Plusですが、設計上の不具合が発見され、世界中で話題となっています。
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 この現象は「Touch Disease」と呼ばれ、タッチ操作ができなくなという不具合です。
現象として、画面上の上部に灰色の帯があらわれ、タッチ操作ができなるといったものです。
下の画像のような画面が出てくると、操作不能になるようです。
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【動画】iPhone 6 and 6 Plus - TOUCH DISEASE ! (Explained)



【動画】Touch Disease Has Struck!


 これは、iphone6/6 Plusの本体の耐久性と関係しているようです。
 iphone6/6 Plusは薄さと大きさを追求した機種です。そのため簡単に折れ曲がってしまうと言う「Bend Gate」という事故が発生しておますが、この「Bend Gate」により、内部のICチップや基板に障害が発生してしまうそうです。

画像 iphone6/6 PlusのBend Gate
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【動画】iPhone 6 Plus Bend Test



【動画】iPhone 6 Plus: The Bend Uncut

 この「Bend Gate」により、中のTouch ICチップが曲がり、タッチ不能となります。

画像 iphone6/6 PlusのTouch ICチップiphone6touchIC




【動画】IPHONE 6 Touch Ic Replacement



 この現象が起こった場合、修理は技術上難しく、保証期間内であれば本体を交換してくれますが、保証期間外だと、新しく買い替えるしかないそうです。
 

 この問題はiphone6/6 Plusユーザーがすべて起こり得る問題であり、現在発症していなくても、いずれどこかで発症する現象です。一度発症してしまうと回復の見込みがないため、新しく製品を購入する状態になります。

 この問題に関しては、アメリカで集団訴訟を起こす問題まで発展しています。Apple側がカリフォルニア州の消費者保護法に違反したとして現在集団で損害賠償金を求めている状態です。

 くれぐれもiphone6/6 Plusは衝撃を与えないように注意してください。