tosiden

 この世の中に、どこからの情報なのか、いつのまにかささやかれるようになり、伝説となっていく「都市伝説」ですが、パソコンに関する「都市伝説」ももちろん存在します。前回の記事も大変反応がありました。引き続き今回もパソコンの「都市伝説」をご紹介いたします。

Printer2

 プリンターに時間が経つと壊れる時限爆弾が内蔵されている。

 実は、これは本当のことです。プリンターには出力枚数のカウントがなされており、ある一定の枚数に達すると、自動的に「エラー」として表示されるようになっています。
 なぜ、このようになっているのかと言いますと、インクの問題にあります。プリンターはインクの目つまりを防止するため、一定の枚数や時間に達するとヘッドクリーニングを行うようになっています。このヘッドクリーニングはただヘッドを掃除しているだけではなく、インクを放出させて目つまりを防いでいるのです。そのため、放出されたインクはプリンターの内部にためています。ある一定の枚数や時間に達すると、「排インクタンクエラー」としてエラー表示されるようになっています。しかし、この時点では年数がたっているため、みなさん説明書をなくしているため、このエラーであることが分からないことになり、いつしか「時限爆弾」と言われるようになったと思います。
 この「排インクタンクエラー」は私たちでは解除することができなく、メーカーに依頼するしかありません。通常5千円くらいの修理代がかかりますので、年数がたっている場合は新しいプリンターを購入した方がいいと思います。

2025


 2025年になるとシステムの混乱が起きる(2025年問題)

 これはすべてのシステムでははありませんが、ごく一部のシステムのデータに混乱が起きることが予想されます。しかし、システム全体の混乱とまではいかないでしょう。
 2025年問題とも言われていますが、2025年は昭和で換算すると、ちょうど昭和100年にたります。特に役場などで使われている戸籍などのデータで昭和などの年号を2桁にしている場合、2025年になると昭和00年となり混乱する可能がありますが、現在ではほとんど西暦の表記で変更されているため、大きな混乱はないと思います。
 昭和の時代では西暦よりも年号での入力が多かったわけでしが、時代が平成へと移った段階で今後も年号の変更があると仮定され、現在ではほとんど西暦での入力に変更なっています。



 HDD3

 ハードディスクやUSBに磁石をつけるとデータが消える?

 超強力の一度ついたら離すことのできないような磁石だったらデータが消えるかもしれませんが、通常のレベルの磁石ではハードディスクやUSBのデータを消すことは出来ません。
 この磁石をつけるとデータが消えるというのはフロッピーの時代に起こったことであり、それが、現在でも受け継がれている都市伝説です。
 現在のハードディスクは外部からの磁気をシャットアウトするようになっており、通常の磁石をつけても何ら問題がありません。また、USBやSSBなどは、電気特性を利用してデータの書き込みを行っているため、磁石をいくらつけても問題なないのです。
 ただし、USBやSSDで怖いのは静電気です。ちょっとした静電気では消えませんが、強い静電気を与えるとUSBやSSD内の基盤がダメになり、結果としてデータが消えたことになります。



Airplay

 航空機内で携帯電話を使うと操縦席などの機器がおかしくなるために使えない

 携帯電話が普及し始めたときにこの都市伝説は良く言われましたが、航空機内で携帯電話を使用しても操縦席の機器がおかしくなることがありません。
 ではなぜ、航空機に入ると「携帯電話の電源を切ってください」というアナウンスが流れるのでしょうか?
 これは安全の問題からこのアナウンスが流れているのです。離陸時や着率時に携帯電話を利用していると、加速などの衝撃で携帯などを落としてしまうからです。場合によっていは前後のお客様に携帯電話が当たってしまうかもしれません。そのため、安全を考慮して、携帯電話などの電源を切らせることにより、使っていない状態にするためです。
 昔はフライト中が携帯電話やパソコンの使用はすべて禁止でした。しかし、現在は離着陸時が禁止ですが、ある一定の高度に達すると、使用禁止が解除になり使用することが出来ます。

hakker


ハッカーは他人のコンピュータのハードディスク内のデータを消去できる。

 これは結論から言うと出来ます。現在のハッカーの手口は昔とは違い、リモートデスクトップ的な操作を行います。つまり、自分が見ているデスクトップの画面がそのままハッカーに見られていることになります。そのため、ユーザーが使用していないときにこっそりと破壊コマンドをコマンドプロンプトなどに打ち込んだり、場合によってはディスクをフォーマットしたりといった操作をされる恐れがあり、容易にハードディスク内のデータを消去出来てしまいます。

Deathnote1

パソコンには、開くと死ぬファイルがある

 これは都市伝説として「怖い」伝説ですが、もちろんありません。この都市伝説の基は「イースター・エッグ」と呼ばれる知らざれる隠しコマンドの話から生まれた伝説で、この「イースター・エッグ」から「怖さ」が重なり、いつしか「開くと死ぬファイルがある」といった話になったと思います。
 ただ、「霊的」なことに関してはあまり否定もできないのが現実です。
 前回ご紹介した「パソコン会社のお祓い」のように、見えない力によって現実にありえることもありますので、もしかしたら本当に「闇」にそのファイルが存在するのかもしれません。

iphonese

 iPhoneはウイルスに感染しない

 これは非常に間違った都市伝説の一つです。むしろ、これから先はこのiPhoneユーザーは特に気を付けなければなりません。

 昔のウイルスはもちろんWidnowsなどのパソコンが中心でした。なぜ、Windowsに感染するウイルスが多かったと言いますと、答えは簡単です。Windowsの使用ユーザーが多かったためです。ウイルスの開発者は絶えずユーザーが多いプラットホームを利用します。

 そのため、現在ではWindowsなどのパソコンよりもスマホなどのウイルス感染が急増しています。現在はAndroidなどに感染するウイルスの種類も増えてきました。しかし気を付けなければならないのは
iPhoneのユーザーが急激に増え、ウイルスの開発者は「iPhone」を現在ターゲットにしているということです。その証拠に、現在では「iPhone」がウイルスに感染したといった情報が最近多くなってきています。
  
 ウイルスの開発者はいろいろな手をつかって感染させようとしまうので十分に注意が必要です。

haiku

Windows日本語版のエラーは俳句から作られている

 俳句から作られているのはウソですが、俳句の要素を参考にしてエラーメッセージの表現を考えているようです。(あくまでも他から聞いた情報ですが)
 パソコンのエラーが起こった場合、だれでも発狂したくなります。その発狂の気持ちを少しでも抑えるために、やわらかい表現でエラーメッセージを作っているようです。その際に表現の方法などは俳句はもちろん、いろいろな表現手法を考えており、「ご不便をおかけして申し訳ございません」といったような非常にやわらかい表現にしているそうです。


 いつ、だれかがささやき、それが伝説となっていく「都市伝説」ですが、今回はここまでとなります。次回もお楽しみに。