Security_Essentials

 21日、アメリカのMicrosoftの公式ブログによると、Microsoftのセキュリティプログラムである「Microsoft Security Essentials」を騙るマルウェアプログラム「Hicurdismos」が出回っているということが明らかになりました。
Security_Essentials2

 Microsoft社のブログ記事の内容によると、この「Hicurdismos」のマルウェアはMicrosoft社以外のWebサイトで「Microsoft Security Essentials」のインストーラを装って配布されているそうです。
 実際の偽配布画面はこのようになっているそうです。
Hicurdismos2
Hicurdismos3




 ユーザーはこれを間違ってインストールしてしまうと、偽のブルースクリーンが表示され、その内容には存在しないサポート連絡先が記されています。
 下記の画像はWindows10の偽ブルースクリーン画面で、一番下に連絡先が記されています。
Hicurdismos1

 Windows10の本物のブルースクリーン画面は下記の画像です。
Win10BSOD
 このようにほとんどそっくりに作られています。

 この偽ブルースクリーンに記された電話番号に連絡すると、PCの解決サポート料として高額の金銭が請求されるようです。
 現在では日本語圏での被害がありませんが、十分注意しなければいけない状態となっています。
 「Hicurdismos」はドライバのダウンロードと一緒にダウンロードされるため、ユーザーは気づかないうちにダウンロードされてしまうので、非常に危険と言えます。
 
 「Hicurdismos」を間違ってダウンロードしないようにするには、、「Internet Explorer」や「Microsoft Edge」に搭載されている「SmartScreen フィルター」を有効にしておけば、ダウンロードに警告が出てきます。
 また、Windows8以降はOSにすでに「Microsoft Security Essentials」がインストールされていますので、ダウンロードする必要はありません。
 Windows7以前のユーザーは、他のサイトから決してダウンロードしないでください。「Microsoft Security Essentials」をダウンロードする場合は必ずMicrosoftサイトから直接ダウンロードを行ってください。
 また何らかの場合で再インストールする場合も、前のインストーラを使用しないで、必ずMicrosoftのサイトから最新の「Microsoft Security Essentials」をダウンロードしてインストールすることを強くお勧めします。