Windowsrogo03

 Googleが10月31日に指摘してしたWindowsカーネルにおける未修正の脆弱性について、
 Microsoftは修正パッチを11月8日にリリースすることを公式ブログで明らかにしました。
 今回適用されるWindowsのバージョンはWindows Vista以降のOSとなります。

 今回の脆弱性の内容は、Flash Playerの脆弱性を突いてブラウザープロセスの制御を取得し、Windowsカーネルにおける未修正の脆弱性を悪用してバックドアをインストールされる可能性があるそうです。
 
 今回の修正パッチの適用で気をつけなければならないのは、やはり修正パッチの適用が失敗に終わる可能性もあるということです。
 最近では「KB3194496」の問題が記憶に新しいと思います。このパッチの適用でOSが起動しないといった現象が続出しました。今回もその可能性が十分にありますので気を付けてください。

【緊急】Windows10更新KB3194496問題について【情報を整理】

http://blog.livedoor.jp/zeropasoakita/archives/7756243.html#more


 Googleが指摘してから数日で修正パッチの適用ということが発表なったということは、テストを十分に行わない上で配布するということです。 最近、Microsoft修正パッチの配布により、パソコンが立ち上がらないといった問題もいくつもあり、今回もその可能性が十分にあると予想されます。
 
 もしものために、システム修復ディスクを作成しておくことをお勧めします。

 このブログでは、今回のパッチの適用で問題が起きた場合の情報やそれに対する修正方法について、情報が分かり次第追ってお伝えいたしたいと思っています。

 関連:【もう一度チェック】Windows10インストール後にやっておくこと【もしものために】
 http://blog.livedoor.jp/zeropasoakita/archives/5465814.html

 また、システムの復元ポイントも作成しておいてください。