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 Windows10には私たちの知らない裏機能もいろいろとありますが、今回ご紹介するのは、絶対にやらないでください。安易にやってしまうと、大事なデータが消えますので、「知識」として覚えておいてください。
PCshop

 パソコンショップや家電のパソコンの売り場に行くと、Windows10のデモを行っているのをよく見かけます。
 実は、Windows10にはこの「市販デモ」にする機能があります。
 ただし、さっきも言いましたが、この市販デモを行うと、今までのドキュメントやアプリケーションはすべて失われてしまいますので、絶対にやらないでください。つまり、パソコンが「工場出荷状態の状態」にもどるということです。
 
 やり方としては次の通りです。安易にやってはいけません。

 スタートから設定を開き、更新とセキュリティを開きます。
 ライセンス認証」画面で、画面上部に表示されている「Windows」という文字を5回クリックすると市販デモに切り替わります。
 
 市販デモの場合、コントロールパネルはロックされて使用できなくなります。
 スクリーンセーバになると、、「Windows 10」や「Office 365」を紹介する映像になります。
 その画面がこちらになります。


 ちなみに、この市販デモにした場合、ユーザー名が「古林翔」もしくは「Darrin DeYoung」というユーザー名になります。
 もし、パソコンを購入して使おうとして、ログオンを行った場合、ユーザー名が「古林翔」もしくは「Darrin DeYoung」となっていた場合、そのパソコンは市販デモに使用されていた可能性がありますので、その場合はきちんと販売店にもっていって、きちんとしたユーザー名に変更してもらいましょう。また、市販デモを行った場合に「ディスクのクリーンアップ」を見ると、「RetailDemo Offline Content」というコンテンツが存在しますので、それも後は使わないので、削除しましょう。


 くれぐれもいたずら半分でこの操作は行わないようにしましょう。下手すると今まで使用していた環境によってはバグが起こり、起動しなくなる場合がりありますので注意が必要です。

 しかし、なぜMicrosoftはこの「市販デモ」の機能を通常使用するWindowsに「機能」として搭載したのでしょうか。別に配布すればよかったような気もしますが...。